履歴書に書く志望動機、転職の時には悩んでしまいませんか?
新卒の時は、働きたい病院に対する希望や自分がどんな看護師になりたいかなど前向きなことを書けるのに対し、転職の場合は志望動機を書くことに抵抗感があるはずです。
なぜなら、ほとんどの人が働いている職場に人間関係のトラブルががあったり、自分の希望の働き方ができなかったりといった不満から転職を考えてしまうからです。
ここでは、看護師が転職する際の志望動機をどう履歴書に書いたら良いかについてそのコツをご紹介していきましょう。
1. 履歴書は第一印象に大きな影響を与えます
転職の場合、履歴書を先に郵送で提出する場合と面接の際に持って行く場合があるかと思います。どちらにしても、履歴書はあなたの第一印象に大きな影響を与えます。
文字を丁寧に書ける人は手書きで、どうしても自信がなければパソコンでプリントしたほうが、印象が良いかもしれません。
文字で人柄なんてわからない、という考えの人は多いでしょうし確かにその通りです。人柄も頭の良さも、文字のきれいさとはまったく関係ないと思います。
それでもやはり、人はきれいで丁寧な文字を書く人の方に好感を持ってしまうようです。
普段の文字は殴り書きだったりくせ字だったりしても、履歴書だけは丁寧に書いた方が良いでしょう。
いきなり書き始めるのではなく、他の紙にどんな文字で書くかすこし練習してから書くと丁寧に書けるようですよ。
2. 志望動機にはネガティブな言葉を使わない
履歴書に志望動機を書くときには、否定的な言葉、ネガティブな言葉を書かないように注意します。
同じ意味のことを書いていても印象がまったく違うからです。
(例)
×「前の病院では手術や処置で使うディスポの器具を使いまわしていたので不衛生に感じていました」
○「こちらの病院の衛生管理は素晴らしいという評判を聞いて勉強のためにも是非働かせていただきたいと思いました」
前の職場のことを書くのも良くないですし、否定的な言葉が多いので印象が良くないですね。言い方を変えれば、十分に志望動機になります。
転職したくなった理由を考え、その言葉を否定的ではなくこれから学びたい肯定的な表現に変えれば、志望動機として書けることが多いですから、まずは履歴書以外の紙に書きだしてまとめ、それを清書すると良いですよ
まとめ
看護師に限らず、転職の際は履歴書に悩まされる人は多いです。
適当に書けば大丈夫、なんて思っていると自分の第一印象が悪くなり、万一採用されたとしても第一印象を払拭するためには時間がかかることになってしまいます。
とくに、志望動機欄を書きこむことは、悩んでしまう方が健全です。
転職に至った理由をいくつか紙に書きだし、肯定的な言い方ができないか考えてみてくださいね。
転職の流れ
ステップ1:まずは転職するかどうかを決めよう
ステップ2:転職の基礎知識を身に付けて転職を有利に進めよう
ステップ3:転職サイトを上手に使おう
ステップ4:転職先を決めよう
病院・施設選び
他業種への転職
ステップ5:書類の準備をしよう
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