転職はそうしょっちゅうすることではないだけに、履歴書を書くときは悩んでしまいませんか?
「何年に卒業したんだっけ?」というようなことは電卓を使ったりネットで調べたりすれば解決しますが、志望動機や特技欄を埋めるのはなかなかプレッシャーがかかるものです。
転職の際の特技欄、どう書いたらいいのかを総合病院の採用担当者の話をうかがいながらご紹介していきます。
1. 実は職務と関係のないことが好印象ということも
履歴書の「趣味・特技」欄に書くことは、仕事に関係することのほうが良いと勘違いしている人も多いようですね。
ところが、採用担当者の話では仕事とまったく関係のないことを書いてくれた方が人柄がわかりやすくてありがたいのだといいます。
最近の若い男性看護師の転職希望者で盛り上がったのは、「趣味・特技」の欄に「アイドル研究が趣味です」「特技はけん玉」という人だそう。
面接時に「握手会とか行くの?」という話で盛り上がり「はい!2か月に一度程度は行きます。その楽しみのために仕事は本気で頑張ります!」と答えたことが好印象だったそうで、さらにけん玉はかなりの腕前だったため病院に併設する老健のお楽しみ会で披露するなどしているとか。
あまり気負わずに、素顔の自分を見せるというつもりで書くと良いようです。
2. 書くほどの趣味や特技がないという人は
履歴書を前にして「書くほどのことはないから空欄でいいや」と思ってしまう人は要注意です。
履歴書はあなたの印象を決めるものですから、空欄があることで「この転職にそれほど真剣ではないな」と受け取られてしまうかもしれないからです。
書く特技がみつからないときは、自分が過去に褒められたことを思い出してみてください。「部屋がきれいに片付いているね」と褒められたことがあるなら、特技は「整理整頓」と書けますし好印象です。
同様に「字がきれい」と褒められたなら「ペン字」、ちょっとした絵が書けるなら「イラスト」なども特技として書いて良いでしょう。
また、趣味がないという人も多いですが、空欄にするよりは先週したことを思い出して書いてみましょう。
映画を見たなら「映画鑑賞」も趣味になり得ますし、自炊しているなら「料理」も趣味として書けます。「マラソン」「ウォーキング」などスポーツもヘルシーなイメージで良いですよ。
まとめ
履歴書には空欄がないということが良い印象を与えるのなら、頑張って趣味特技欄も埋めたいものですね。
自分の良いところをみつけることですから「書くことがない」なんて言わないでこれまでに褒められたことを思い出してみましょう。
転職の流れ
ステップ1:まずは転職するかどうかを決めよう
ステップ2:転職の基礎知識を身に付けて転職を有利に進めよう
ステップ3:転職サイトを上手に使おう
ステップ4:転職先を決めよう
病院・施設選び
他業種への転職
ステップ5:書類の準備をしよう
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