最近よく耳にするようになった「転職エージェント」という言葉。
パリッとしたスーツ姿、都心でバリバリ働く一流大卒のビジネスマンにしか関係がないと思っていませんか?
実際は、専門職の転職も多く斡旋しているようです。もちろん、看護師が転職を考える際にも利用することができます。ここでは、転職エージェントを看護師が利用する場合の注意点などをまとめてみました。
1. 転職エージェントってどんなもの?
転職サイトの場合、自分の希望条件に見合う求人情報を探すというイメージですが、転職エージェントは、自分の希望をエージェントに伝え、エージェントがその要望に合った職場を紹介するというかたちになります。
看護師の仕事は激務ですから、休日はゆっくり休みたいですし、仕事のほかにもやりたいことはたくさんありますよね。
転職となると、ネットを見て情報を集めるだけでもあっという間に半日は過ぎ去ってしまいます。
そんなとき、エージェントに登録しておけば、自分の要望に見合った職場をみつけて紹介してくれるため、今の生活をしながら転職活動ができるというわけです。
看護師の転職エージェントとしては、具体的に言うと、リクルートの運営する「ナースフル」
マイナビの看護師版「マイナビ看護師」ベネッセの運営する「ベネッセMCM」などがあります。
2. 看護師転職エージェントを利用する際の注意点
看護師に限ったことではありませんが、転職エージェントというのは、いわゆる「仲介手数料」をもらって成り立っている商売です。
看護師の転職エージェントとの場合、ひとりの看護師の転職が決まると、その看護師の年収の10%~20%程度が看護師の勤務する施設(病院、老健など)から手数料として支払われます。
慢性的に看護師は不足していますから、それだけのお金を支払っても、施設側は看護師を確保したいのです。
しかし、看護師が「あの病院で働いて、一流の看護師になりたい」と思うような大学病院などの大病院は、看護大の新卒者も多いことから、そういった大金を支払ってまで看護師を募集していないのが現状です。
これまでのキャリアを活かして、憧れの大病院に勤めたいという場合は、自分でその病院に問い合わせてみた方が良いでしょう。
3. エージェントの求めていない看護師とは
ずばり、経験のない看護師、転職ばかりしている看護師、ブランクがあって自信がない看護師などです。
看護師が不足しているから、大金を支払ってでも看護師が欲しいということは、現職の看護師は新しく入ってきた看護師の指導に当たっているヒマもないということです。現場は即戦力を求めていると考えた方が良いでしょう。
小さなクリニックなどは、「長く働いてくれる人なら、ブランクがあってもかまわない」という場合もありますから、一概に「キャリア不足は論外」とは言えません。
エージェントに相談すれば、自分がどの程度の年収を望めるかの目安なども教えてもらえますよ。
まとめ
転職すると決めても、自分が転職のために動ける時間はそれほど作れないのが現状ではないでしょうか。結局、ストレスを抱えて我慢しながらも今の職場で働き続ける…。
看護師エージェントはそんなときの突破口になり得るでしょう。
ただし、ステップアップを考え、さらに収入をアップしたり条件を良くしたりというなら、これまでもきちんと働いてきたというキャリアは必要です。
「真面目に一生懸命やっているのに、他の職場の看護師に比べて報われていないような気がする」という看護師は、一度エージェントに相談してみるのも良いかも知れません。
転職の流れ
ステップ1:まずは転職するかどうかを決めよう
ステップ2:転職の基礎知識を身に付けて転職を有利に進めよう
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