看護師が転職する動機について

終身雇用という形態がほとんど保証されない現代では、看護師に限らず転職は珍しいことではありません。

より良い収入を求める、自分のライフスタイルに合った働き方を求めるなど転職の動機は様々ですが、看護師の場合はどのような動機が多いのでしょうか。現場の声を集めてみました。

1. 職場の環境が良くなかったことが転職の動機になった

「それまではやりがいのある仕事として頑張ってきましたが、看護師長が替わってから職場の雰囲気が悪くなり、転職をしたいと感じるようになりました。時間ピッタリに終われる仕事ではないのに、私が区切りの良いところまでと思って働いていると『先輩のあなたがいつまでも仕事していたら、後輩があがれないでしょう』と注意されるのです。『先にあがっていいよ~!』と声をかけているので、帰る人は帰っているはずなのに」(30代・女性・看護師歴15年)

「最初に勤めた病院で、配属が整形外科になりました。怪我をしている女性の処置をするとき、やはり患者さん側としては、男性医師なら仕方ないというか、なんとも思わないのに、男性看護師の場合ちょっと、なんていうか服を脱ぐことなどに抵抗があるようです。こちらは仕事ですから、ただ怪我をしている患者さんとしか見えてないのですが。精神科や救命救急など男性看護師がもっと求められている職場に転職したいというのが動機です」(20代・男性・看護師歴6年)

2. 自分の都合が転職の動機だった

「結婚しても仕事を続けてもいいと言っていた夫ですが、やはり夜勤などがある不規則な勤務では、機嫌を損ねてしまうことが多かったため、夜勤のない仕事に変更したかったのが転職の動機です」(30代・女性・看護師歴14年)

「父親がガンに冒されました。親孝行したかったので、仕事時間を減らして、父の看護をしたいと思ったのが転職の動機です。家から近い幼稚園でたまたま勤務時間の短い、看護師の募集があったので、すぐに転職しました」(30代・女性…看護師歴11年)

まとめ

転職した看護師の声を集めてみると、看護師の転職動機には、普通の仕事ではあまりない『夜勤』が関わっていることが多いとわかりました。

女性の場合、家事と仕事の両立というだけでも大変なのに、そこに『夜勤』が加わるのはさらに負担が増すことになります。夫や家族の協力がどの程度かによって、夜勤のある仕事を続けられるかどうかが決まるようですね。

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