クリニックが転職看護師に求めているもの

クリニックへの転職を考えている看護師はどのような人が多いのでしょうか。
家庭の事情、結婚や育児などのために夜勤のない仕事に転職したい、入院患者さんのお世話に精神的に疲れてしまった、通勤に便利な近所のクリニックで働きたい、など転職理由は様々です。
では、クリニック側はどのような看護師を求めているのでしょうか。
クリニックへ転職を考えている看護師の参考になる情報を解説していきます。

1. スキルやキャリアだけではありません

病院勤務の場合、転職してくる看護師に対しては、即戦力となる看護師かどうか、そのキャリアやスキルが重要視されます。
しかし、クリニックの場合は院長先生が経営者という場合がほとんどで、毎日同じ顔ぶれで仕事をするために、院内全体のバランス、調和、つまり今働いている職員との相性など性格面を重視すると言って良いでしょう。
仕事をしていれば経験があると思いますが、ひとりがイライラしているとその職場の空気全体がとても悪くなりますよね。
病院のように大きな職場なら、気分転換にその場所を離れることができても、クリニックの場合、いくら気まずい空気になっても一緒に仕事をしなければなりません。
そういった意味では、面接での印象が採用かどうかを左右すると言えるでしょう。

2. 長く働いてくれるかどうかを見ています

クリニックの場合、看護師の欠員が決まってから採用の手配をすることが多いため、日頃は看護師の求人がでていないクリニックがほとんどです。
地元密着で、何度も通ってくる患者さんの多いクリニックとしては、同じ看護師がいつもにこやかに迎えてくれることは患者さんに安心感を与え、その医院の印象を良くすると考えます。したがって、いつ辞めてしまうかわからないような不安定な看護師ではなく、落ちついて何年も働いてくれる看護師を求めているのです。
内科や眼科など、高齢者が多く通うクリニックでは、看護師が「あら、○○さん、調子はいかがですか?」などと名前を覚えてしまうこともありますが、それは患者さんにとってはこの上ない安心感につながります。また、患者さんの方からも「すみません、○○さん」と名前で覚えて呼びかけられることは、「すみません、看護師さん」と呼ばれることに比べて、看護師にとってもやりがいにつながります。

まとめ

クリニックで働くとなれば、少人数で仕事をしていくことになりますから、自分も職場の雰囲気が良い方が気持ちよく働けますよね。
ささいなことでイライラしたり、相手に対して「こうしてくれたらいいのに」と期待してしまったりせず、穏やかな気持ちで仕事ができるように心がけておくと良いでしょう。

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