看護師を辞めて転職、アパレル業界は可能ですか?

看護師からの転職では、様々な業種にチャレンジして成功している人もいます。
看護師の資格を活かして病院以外の仕事に就くこともできますが、もともと夢だったことや、看護師を目指してからはじめて気づいた本当にやりたいことなどに改めて一からチャレンジする人も多いのです。
アパレル業界という、看護師とはまったく接点のないように見える業界への転職を考えている人に、業界の現状などを解説していきます。

1. 自分が本当にしたいことならチャレンジすべき

看護師を辞めてアパレル業界へ転職すると言うと、せっかく看護師の資格を取ったのに、と周りの人にも言われることがあるでしょうし、自分自身ももったいないという気持ちが働くのではないかと思います。
それでも、一度きりの人生ですから、どうしてもアパレル業界で働いてみたいという気持ちがあれば是非チャレンジしてみるべきではないでしょうか。
不謹慎と思われることを覚悟で言えば、看護師という国家資格はアパレル業界へ転職したからといって失うものではありません。もしも、やっぱり看護師に戻りたいと思えば、ブランクを埋める努力や覚悟さえあれば、いつでも看護師に戻れるのです。
洋服がすき、ファッションがすき、デザインが好き、洋服を制作するのが好き…アパレル業界といってもいろいろな職場があります。まずは調べてみることからはじめましょう。

2. アパレル業界の現状と動向

平成17年から25年の業界規模の推移を見ると、少しずつではありますが増加しています。景気が緩やかに増加しているためとも言えますが、内容としてはしまむらやユニクロなどのファストファッションが店舗を増やしていることが要因となっているようです。
アパレル業界というと、渋谷の109の店員のような華やかなイメージを持つかもしれませんが地方でも就職先は豊富です。
景気に左右される業界ではありますが、衣類は衣・食・住といった人間に欠かせないものですから、業界は大きいので勤務先がみつからないということはないでしょう。
ただし、都内の店舗で歩合給で売りまくるといったスタイルの働き方をしない限り、看護師のときよりは確実に収入源になりますから覚悟が必要です。

まとめ

看護師の資格をとるために、大変な苦労をしたと感じている人ほど、看護師以外の仕事をするのはもったいないと考えてしまうようです。
けれど、どうしても洋服が好きなどという理由で、洋服、ファッションにかかわる仕事がしたいと感じているならチャレンジしてみるのも良いでしょう。収入よりもやりがいが人生に幸せをもたらすこともあるかもしれませんね。

(参照)業界動向サーチ.com 「アパレル業界」
http://gyokai-search.com/3-apparel.htm

転職の流れ

ステップ1:まずは転職するかどうかを決めよう

ステップ2:転職の基礎知識を身に付けて転職を有利に進めよう

ステップ3:転職サイトを上手に使おう

ステップ4:転職先を決めよう

病院・施設選び

他業種への転職

ステップ5:書類の準備をしよう

ステップ6:面接に備えよう

ステップ7:転職後にやるべきこと