看護師転職後、一年目にすべきこと

転職してからの一年の行動で、看護師としてその後働きやすくなるかまた辞めたくなるかが決まってしまうとしたら、一年目は慎重に過ごしたほうが良さそうですね。
転職後の一年目ですべてが決まるというわけではありませんが、人の第一印象はなかなか払拭できないといいますから、自分のイメージが出来上がる時期と言えそうです。
看護師が転職一年目に何をすべきか考えてみましょう。

1. 前の職場での失敗を繰り返さないために

転職が決まって、新しい職場へ入職すると覚えることがたくさんあり、毎日が忙しく過ぎていきます。
できれば新しい職場での仕事が始まる前に、自分のための時間をとって「過去の失敗を繰り返さない」ための作業をしてみてください。時間は30分程度ですがきっと大きな発見がありますよ。

紙と鉛筆かペンを用意して、テレビなどを消した静かな部屋に座ります。
紙は縦半分に折って、真ん中にラインをつけます。
ラインの左側に以前の職場を辞めたくなった理由をできるだけ具体的に書きだしてください。
ひとつではないと思います。箇条書きで具体的に書いていきましょう。

次に右側に、どんな自分だったらそれを避けることができたか、解決することができたかを書いていきます。

(例)
○なぜか片付け系の残業が多かった
→今日は予定があって残業はできないとハッキリ言えなかった
→先輩に遠慮していて先輩の都合を優先させていた
→嫌なことを嫌だと言えない性格だ

こんなふうに、原因はいくつかあるかもしれませんね。

2. 誰もがある程度は演じていると理解する

精神科の医師が書いた本によると、人は誰もがいくつもの顔を持っていてそれを使い分けているのだそうです。
それは無意識のうちにしているので良いとか悪いとかの問題ではなく、そういうものだということです。
転職一年目に、以前の自分のキャラを変えてしまうのも今後看護師としてうまくやっていくための解決策になるかもしれませんよ。
「高校デビュー」「大学デビュー」という言葉があります。少々人を見下したようなあまり良い印象のない言葉ですが、環境が大きく変わるのをきっかけに、自分がその環境で見せる顔を変えるというのは生きやすくするための知恵だと思います。
転職もその良い機会です。今までは「ハッキリ断れない、いい人キャラ」だったとしてそのために仕事が増えて嫌になってしまったというなら、ここからは「ハッキリ断るキャラ」になれるチャンスです。
他にも、「患者さんに対して真面目に対応しすぎた」と感じているなら転職後は明るく気さくに患者さんと接するなど自分を変えていくこともできるでしょう。

まとめ

紙に書きだすというと、面倒になってやらない人も多いと思います。ところがこの「書く」ということは、人がより考えを深めることに役立っているのだそうです。
口に出すのと違って、ある思いを考えてまとめて言葉にして書くことは、自分について見直すことに役立ちます。
転職一年目に自分のキャラを変えることでその後の仕事がしやすくなると思ってぜひやってみてくださいね。

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