看護師の転職後2年目の本音は?

看護師として転職し、新しい職場にも慣れてきた2年目。
転職を経験した人はどんなことを考えているのでしょうか。実際に転職を経験した人の意見と、採用する施設側の、採用担当者の意見をまとめました。

1. 転職後2年目の看護師たちの声

「はじめての転職です。新人のときの2年目は、何が何だかわからないという状態で迎えてしまいましたが、4年目に転職をしてからの2年は、わりと落ちついて過ごせたように思います。前の職場との違いや、職場の人間関係を把握することも、新人のときよりは、やはり大人になっていますから(笑)、早かったです。今の職場に大きな不満はありませんが、今後また転職するかもしれません。飽きるというか…、そういう性格なのかもしれないですね(笑)」(20代後半・女性)

「僕の場合は、失敗した、と感じていますね。以前働いていた病院は、男性看護師がいない職場だったので、例えば口が悪くて態度も悪い男性患者をストレッチャーに移すときなど、僕が別の仕事をしていても、わざわざ呼ばれたりしていたんです。男性だから頼りにされている、と感じるときもありましたが、年配の看護師の中には、明らかに力仕事を押しつけてくる、嫌な仕事を押しつけてくる、という人もいましたから、うんざりしてしまって。今は精神科ですが、休みも少なく、待遇も以前に比べたらかなり悪いです。男性看護師はたくさんいますが、医師からは見下されているのが明らかにわかりますし、あまり良い職場ではないですね」(30代後半・男性)

2. 転職後2年目の人について、採用担当者の声

「2年目、と明らかに決まっているわけではありませんが、転職で入職してきて2年くらいというと、転職を繰り返す人がなんとなくわかってくる頃になります。やはり転職してきたときは、まわりの人も注目しますから、いろいろとプライベートについても質問しますし、わからないことがあれば親切に教えますから、チヤホヤするとまではいかなくても、いい気分で仕事ができることも多いようです。しかし、2年目になれば、この職場にも慣れていてあたりまえですし、周囲の職員も本人もお互いに長所短所が見えていますから、キツく注意されることもあるのです。そうしたときに、転職を繰り返している人というのは、明らかに、大人げなく、反応しています。ふてくされる、言い返す、黙り込む、うわべだけで謝る、という幼稚な態度ですね。周囲の職員も、そうした人に対して、良い印象はもはや持てなくなります。そうなったら、次の転職は時間の問題ですね」

まとめ

総合病院の採用担当者の話では、転職を繰り返してしまう人の中には、転職後の職場では若干注目されるという、そのことに快感を覚えてしまっている人もいるとのこと。
はじめは、何もわからないで入職してきたら不安だろうという気遣いで、まわりの人が親切にしたり、プライベートについて質問してきたり、歓迎会を開いてもらったりと、ちょっといい気分になるきっかけがあるようなのです。
仕事の本来の目的をもう一度考えて、「はじめのチヤホヤ感」だけではなく「その職場で必要な人になる」ことが大切なのでは、と採用担当者は話してくれました。

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