看護師が転職活動をするとき『すぐ辞める』と思われないために

転職をする看護師の中には何度も転職するという人もいます。
資格を持っている専門職という強みがあるうえ、高齢化社会が進むにつれ看護師の需要は増えますから比較的転職は容易だということもあるでしょう
しかし、採用側にとっては定着してくれる人の方がありがたいのは当然ですよね。様々な事務手続きの手間もそうですが、その他の職員への影響もあります。
シフトを組むにも急に人が減ってしまえば誰かがそのしわ寄せを引き受けてしまうことになります。すると疲れた看護師は不満を持つようになってしまい、辞めたいと考えるようになってしまうからです。
『すぐ辞める』人だと思われてしまえば、いくら看護師不足でも採用を見送って長く働いてくれそうな看護師を探すことを選択されてしまうでしょう。
数回の転職をしている人はとくに、すぐ辞める人と思われないような努力が必要ですよ。

1. 履歴書は正直に簡潔に

転職を繰り返してしまうと、提出する履歴書を書くのが憂鬱になってしまいます。
ついつい、1か所くらい書かなくても大丈夫かも、などと考えてしまうかもしれません。確かに履歴書に嘘を記載しても法で罰せられるほどの罪にもなりません。

しかし、後に例えば厚生年金の事務手続きの際などに嘘がわかってしまった場合、完全に信用を失いますから履歴書は正直に書きましょう。
また、女性に多いようですが辞めた理由を書きたくなってしまう人もいるようです。例えば「祖母の介護のため退職」「義母の看護のため退職」などです。
それが本当でも嘘でも関係なく履歴書には職場を辞めた理由を書く必要はありません。
「一身上の都合により退職」で良いですよ。
採用側は疑問に思うことがあれば面接で尋ねてきますから、そのときに正直に答えれば良いでしょう。

履歴書は正直に書くこと、必要以上は書かないことを心がけましょう。

2. 志望動機の記入と面接のときに話すと良いこと

転職の経験がある人の場合、率直に言って転職したことがない人に比べれば「すぐ辞める」印象を持たれやすいといえます。
しかし、たとえ運悪くあまり良くない病院に出会ってしまっていたとしても、これまでに働いていた病院を悪く言ってはいけません。
志望動機に書くことや面接の時に話すことは、「なぜその病院で働きたいか」を具体的に説明するようにしましょう。
「外科の○○先生の○○という評判を耳にしました。これまでの経験をその分野で活かすことができたらと思って応募しました」
「こちらの○○治療に興味があります。その分野の経験がないので学びながら仕事がしたいと思いました」
など、目標や目的を話すことで「すぐ辞める」印象は持たれなくなるはずですよ。

まとめ

転職の理由はその当事者にしかわかりません。言い訳がましく履歴書に記入しても意味はないようですね。
また、なぜその病院で働きたいかを具体的に話すには、きちんと病院の中身を調べる必要があります。転職をこれ以上繰り返さないためにも情報集めは役立ちますからあわてて辞めてしまわず、しっかり次の職場の情報を集める時間を取りましょう。

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