看護師からmrに転職するには

転職するなら看護師としての仕事より、もっと営業職に近い仕事がしたいという人も最近では珍しくありません。
製薬会社に勤務するmrは、以前は「プロパー」と呼ばれていました。古い看護師なら「プロパーさん」「薬屋さん」などと呼ぶこともあるでしょう。
ただの営業担当ではないmrという仕事をご紹介していきます。

1. mrの仕事とは

mrとは、「Medical Representative」の略です。
看護師として勤務しているならご存知かと思いますが、mrは製薬会社に勤務し、医師に自社の薬を紹介する仕事です。単なる薬の売り込みをする営業担当者ではなく、「医薬情報担当者」と呼ばれ、薬の副作用などの情報を集めてより安全に薬を使用できるようにする役割を担っています。

以前は特に資格は存在せず、薬剤師などが多かったmrですが売り上げのために接待が加熱したこともあり、より良質なmrを育成するために、MR認定試験制度が導入されました。
厚生労働省認可の公益法人、MR財団法人医薬情報担当者教育センターが毎年12月に試験を行っています。
試験科目は「疾病と治療」「薬理学」「薬剤学」「医薬概論」「PMS」「添付文書」の6科目です。看護師になってから長いようなら最新の知識を一通り学んで受験する必要はあるでしょう。また、看護師の現場ではあまり書くことがなかった長い説明的文章を書く必要があるのである程度「文章の書き方」についても本などで学んでおくと良いですね。

2. 看護師がmrになるには

mrの仕事は医師と連携して医薬を進歩させるというやりがいのある仕事である反面、営業職の多くがそうであるように適性によっては辛い仕事になり得ます。
mr認定試験制度が導入された頃から、製薬会社が医師や病院関係者を接待することを禁じる方向になってはいますが、いまだプライベートな時間を使って病院関係者とのコミュニケーションを取るという構造は基本的に変わっていない部分もあるからです。

夜勤がある仕事に疲れたからと看護師からmrに転職しても、プライベートな時間を犠牲にしてまで仕事をしなくてはならないという別のストレスがあるということです。

まずは自分の適性を診断してもらえるテストなどを受けてみて、適性があることがわかってから資格試験や製薬会社への転職準備を始めたほうが良いでしょう。

まとめ

看護師の転職先は以前に比べて広くなっています。適性によっては辛い、ということは適性があればやりがいと高収入を得ることができるとも言えます。
医師と対等の立場で、スーツでバリバリ働いてみたかった、という看護師ならチャレンジしてみる価値がありそうですね。

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