看護師を辞めて企業に転職するときの注意点

転職をしたい看護師には、看護師として別の職場へ転職を希望する人と、看護師を辞めて他の職業に就きたい人とがいます。
看護師が一般企業に転職する際の注意点はどんな部分でしょうか。また、看護師から企業への転職は可能でしょうか。
経験者の声も交えてご紹介していきましょう。

1. 憧れていた職業ではなかった

「総合病院に勤務していましたが、何人ものお局看護師がいて精神が疲れてしまい、もう女性の多い看護師という仕事自体を辞めたくなりました。姉の結婚式を挙げた式場で、ウェディングプランナーが男性同様にテキパキ働いているのを見て憧れ、式場やホテルで働けないかと考え、転職活動をしました」

20代後半のこの女性は、求人サイトですぐに「ウェディングプランナー」の文字をみつけたそうです。電話連絡後、面接へ。

「看護師だった経歴をいい意味で驚かれ、笑顔が良いなどと褒められ、即採用が決まりました。笑顔や姿勢などを褒められたため採用に対して何も疑うことはありませんでした」

配属された式場へ初出勤すると、事務所ではじめて仕事の説明をされたそう。

「その式場で結婚式を挙げる積み立てをする、互助会の会員を毎月10人程度新規入会させないと、プランナーとしては働けないということでした。葬儀場も経営しているその会社では、とにかく互助会の会員を増やすことが目的で、私はウェディングプランナーではなく営業担当として採用されたと知りました」

3か月ほど、友人知人に声をかけ必死で頑張ったこの女性は、結局身体を壊してこの会社を辞めたそうです。

2. 周りの人に相談すること

先ほどの元看護師の体験を聞いてもわかるように、看護学校を卒業してそのまま看護師になった人というのは、案外世間の仕組みを知らなかったり、疑うことをしなかったりしてしまいがちです。

もし、看護師を辞めて企業に転職するなら自分より一回り以上年上で、社会をよく知っている人に相談すると良いでしょう。相談相手は、できれば地元でずっと自営業をしているという人より、様々な取引先と付き合う必要があり、社会の動きを良く知っているような人が良いでしょう。金融関係や商社、優秀な外資系保険セールスマンなどに知り合いがいないか、親や親戚に尋ねてみると良いですね。そうした人はブラック企業も知っていますし、どういう会社を疑うべきかを教えてくれると思いますよ。

まとめ

看護師はたくさんの患者さんのお世話をしていますし、ドクターなどと雑談する機会もあるような病院だと様々な世間話もしているはずです。まさか自分が世間知らずとは思っていませんよね。
一般の企業にはかなりブラックな傾向の会社もあります。看護師なら人と接することが苦手ではないということで営業担当として採用したいけれど「営業職」というと避けられてしまうために表向きは別の魅力ある職業で募集していることもあるということがわかりました。
社会を良く知っている人に相談するなどして、良い企業に転職したいものですね。

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