看護師が転職するときに出る支度金とは

支度金という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
支度金とは転職に当たって必要な資金を転職先が用意してくれるといった意味合いのお金です。
引っ越しが必要だったり、前職を辞めてからのブランクに収入がなかったりする場合には転職にもお金が必要になりますから、その分を支度金としてもらえるととても助かりますよね。
看護師の場合、病院が支度金を出してくれるところもあるようです。

1. 返金しなくてはならない場合もあります

支度金は転職に対して必要なお金として支給されますから、通常は返金の義務はありません。ただし、就業して1年に満たないのに辞められてしまっては病院側も痛手を受けますからそうした条件がついています。

支度金の金額が大きい場合は、3年間は辞めないという条件の病院もありますから、転職するときに支度金が出る場合、どんな条件で支度金が出されているかを確認しておくと良いでしょう。

また、言葉は違いますが看護師専門の転職サイトでも「就業支援金」「転職祝い金」などの名目でお金が支給されることもありますが、こちらも自分がその条件に当てはまっている場合のみ受け取れるので確認が必要ですよ。

2. 大きな金額なので判断の基準にしてしまうことも

病院が転職してくる看護師に用意する支度金は、首都圏では50万円~60万円程度のことが多いようです。これはかなり大きな金額ですよね。

支度金がゼロの病院と、支度金が60万円の病院があったら、どうしても後者の方が魅力的に感じてしまいます。条件として1年や1年半勤続することだとしても、やはり大きな金額です。

ところが、よく条件を比較してみると、夜勤手当が大きく違ったり、年間の休日日数が違ったりということも往々にしてあります。

つまり、入職時には大きなお金をもらえるけれど、実際に働き始めるといろいろな部分で支度金ゼロの病院より条件が悪く、総合で見ると損をしてしまうということもあるということ。

転職というのは精神的負担も大きいですから、できれば同じ病院で長く働きたいですよね。だとしたら、支度金の金額の大きさだけに目を向けず、各種手当てや賞与、福利厚生や年間休日などすべての面に目を通して納得のいく転職先をみつけるべきでしょう。

まとめ

看護師が不足している病院では、看護師を確保するために魅力的な条件を揃えるようになっています。寮がある、住宅手当が出るなどの福利厚生の他、転職者には魅力的な転職支度金の制度もそのひとつ。
自分が本当に働きたいようなタイプの病院なのかどうかを、支度金に目を奪われることなく冷静に判断しなくてはならないようですね。

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