看護師の転職サイトはどうやって比較検討したらいい?

看護師の転職サイトは増え続けています。
転職を考えたとき、いったいどのようにして看護師転職サイトをみつけたら良いのでしょうか。
経験者の声をもとに、なにを基準に看護師転職サイトを決めたら良いかを、今回は個人情報保護の観点からアドバイスしていきます。

1. 看護師転職サイト、あなたはどうやって決めましたか?

「私の場合、リクルートとマイナビが運営している看護師転職サイトふたつ(「ナースフル」「マイナビ看護師」に絞りました。友人が登録した看護師転職サイトは情報が漏れているらしく、登録後に看護師専門の派遣会社からメールが来るようになったと言っていたので、面倒なメールなどが来ない、信頼度の高いところだけに決めました)(30代・女性)

「看護師転職サイトランキングからトップページをざっと見て、良さそうな感じのところ5つ登録し、その後の対応を見て2つに減らしました。しつこい対応が苦手なので、『今すぐではない』と書いているのにメールや電話がうるさいところはすぐにやめました」(20代・女性)

登録にはかなりの情報を入力しますから、情報漏洩は困りますよね。転職サイトで転職先を探したいだけなのに、なぜか派遣会社に情報が伝わっていた、というのもよく耳にする話です。

2. Pマークを確認するのもひとつの方法です

「Pマーク」をご存じですか?プライバシーマークといって、取得しているとサイトのトップページにPの文字をデザインした「Pマーク」の記載があるはずです。

一般財団法人「日本情報経済社会推進協会」によると

プライバシーマーク制度は、日本工業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム―要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を認定して、その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度です。

つまり、「Pマーク」が表示されている看護師転職サイトは、個人情報保護に関して一定の基準を満たしているという証になります。

まとめ

個人情報保護法ができたからといって、どのサイトでも個人情報を厳格に管理しているとは限りません。
看護師の転職サイトに限らず、どこかのサイトに登録したら急にスパムメールが増えたという経験はありませんか?
就職に関することですから、メールアドレスだけでなく実名や住所なども抵抗なく書き込んでしまうかもしれませんが、そのサイトから情報が漏れないとも限りません。
看護師はとくに、女性の多い職業ですから、女性として情報漏れは気になるし不安ですよね。
信頼できるかどうかのひとつの基準として「Pマーク」を確認するのも良いでしょう。

転職の流れ

ステップ1:まずは転職するかどうかを決めよう

ステップ2:転職の基礎知識を身に付けて転職を有利に進めよう

ステップ3:転職サイトを上手に使おう

ステップ4:転職先を決めよう

病院・施設選び

他業種への転職

ステップ5:書類の準備をしよう

ステップ6:面接に備えよう

ステップ7:転職後にやるべきこと