看護師の転職とうつの関係

「心の風邪」とも言われるうつ病。それは「風邪」と表現されるほど、誰にでもかかる可能性がある病気だと言えます。
職場が原因のうつ傾向やうつ病は、30代~40代の働き盛りに多いと言います。看護師もまさにその年代は責任のある仕事を任される世代。
看護師の仕事は病気で身体も精神も弱った患者さんをケアすること。看護師さん自身はぜひ、身体も、精神も健康に看護師を続けて欲しいと思います。

1. 看護師だからこそかかるプレッシャーが原因

看護師の仕事は大変だというのは、その仕事を詳しく知らない人でも想像できるでしょう。
痛みや苦しみ、病気による絶望感を抱えた、普通ではない状態の患者さんと接することだけでも神経をつかうのに、その上仕事は忙しく立ちっぱなし、残業も夜勤もあり、人の命を扱うというとても責任の重いものです。
患者さんの傷口や嘔吐物、排泄物を処理することなども仕事に含まれますし、エンゼルケアと言って亡くなった患者さんのお世話もします。
もとより高い意識を持って看護師になったとしても、これらのハードワークが続くことでストレスは溜まり、うつにつながってしまうのです。

2. 早めの対処で悪化を防ぐこと

看護師をしている人には、気分の落ち込みや食欲不振、不眠など、異変を感じたらなるべく早めに心療内科を受診することをお勧めします。
うつ傾向にある状態から完全なうつ病と診断されるまでの症状は、グラデーションになっているため、例えば「インフルエンザに罹って高熱が出る」ようにハッキリと自覚できる境界線のようなものがありません。
「疲れやすい」「ストレスが溜まっている」と感じていても、「落ち込んでいる」「喜びを感じられない」という実感がなかなか持てない場合、症状に気付かず徐々に悪化してしまうことも多いようです。
真面目で完璧主義の人がうつ病になりやすいとよく言われていますが、看護師の場合、仕事の内容が人の命に関わるだけに、どんな人でも仕事への責任は重く感じますから、うつ病になりやすいと言えるのです。

まとめ

心の風邪と言われるほど、誰もが罹る可能性があるうつ病。自分はそうならない、と決めつけずにつらい症状があるようなら早めに受診し、対策を講じることが大切なのですね。
うつ傾向、あるいはうつ病になってしまっても治療しながら仕事を続けることもできるようですが、あまり責任の重くない現場への異動を希望する、転職して夜勤のない職場へ移るなど、自分ができるだけストレスを感じないように工夫すべきでしょう。

転職の流れ

ステップ1:まずは転職するかどうかを決めよう

ステップ2:転職の基礎知識を身に付けて転職を有利に進めよう

ステップ3:転職サイトを上手に使おう

ステップ4:転職先を決めよう

病院・施設選び

他業種への転職

ステップ5:書類の準備をしよう

ステップ6:面接に備えよう

ステップ7:転職後にやるべきこと