看護師の転職に役立つおすすめ情報

転職を考えている看護師にとって、情報は多い方が良いのでしょうか。
また、本当に必要な情報はどのような情報源を頼って入手することがもっとも信頼できるのでしょうか。
転職に役立つおすすめ情報の集め方について考えてみましょう。

1. ネット情報の信憑性

何を調べるにしても、まずはネットで検索するというのはあたりまえになっていますね。
看護師の転職についても、調べようと思えば驚くほどたくさんの情報をネット上でみつけることができます。
しかし、膨大な情報の中には、書かれた時期が古くて今は当てはまらないものや、そもそも適当に書かれているためにはじめから役に立たない記事なども多く存在します。
ネットで得る情報は、記名があること、つまり誰が書いたかわかるかどうかをポイントにして信頼度を評価すると良いでしょう。
書いた人の個人名ではなくても、どの団体が正式に書いて発表しているものなのかが明確にわかるものを信用するようにしましょう。

2. 引っ越しせずに転職するなら生の口コミを

引っ越しをせず、今の住居から通える範囲で転職するなら、ネット上での情報より、看護師の同僚、先輩、検査技師や薬剤師などの医療関係者、またその知り合いなどからの情報がもっとも役立つようです。
例えば、基本給はわかっても、実際に手取りになるとどの程度なのかは求人情報ではわかりにくいものです。そんなとき、転職しようと考えている転職先の病院に知り合いの看護師がいないかまわりの人に尋ね、直接「もし良かったら、手取りどのくらいか教えてもらえるかな?」と尋ねることができれば、参考になります。

3. 面倒がらずにコミュニケーションをとる

井戸端会議的な立ち話では、噂話なども多くあまり役に立たないから参加しないという人は、転職を考えている間だけでも、面倒がらずにそうした雑談に加わることをおすすめします。
求人情報には出ていない病院が実は急ぎで看護師を募集しているというのはよくあることです。
病院など、求人を出す施設側としては、ネットでも紙媒体でも、求人することで費用がかかります。きちんと利益を出していかなければいけないので、そうした広告費用は抑えたいと考えているからです。

まとめ

看護師の転職に関するおすすめ情報は、どちらかというと広く浅く載っているネット上の情報よりは、身近な人のつてをたどって得ることのできる、生の口コミ情報の方がやくだちそうですね。
身の回りの医療関係者と、ちょっとした雑談をしていくと思わぬ情報を得ることができるかも知れませんよ。

転職の流れ

ステップ1:まずは転職するかどうかを決めよう

ステップ2:転職の基礎知識を身に付けて転職を有利に進めよう

ステップ3:転職サイトを上手に使おう

ステップ4:転職先を決めよう

病院・施設選び

他業種への転職

ステップ5:書類の準備をしよう

ステップ6:面接に備えよう

ステップ7:転職後にやるべきこと