看護師の転職は多いのが普通でしょうか?

看護師は転職があたりまえのようなイメージがあるようですが、本当にそうなのでしょうか。
他の職業に比べて、転職はしやすいと思われていますが、実際に転職をしてみると、転職のしやすさは求人倍率だけで、転職後の仕事環境では苦労するという話もよく耳にします。
年代別でも違うと思われる転職について、解説していきます。

1. 20代での転職は、看護師の方が明らかに多い

転職に関する調査は、アンケート式であることが多く、対象人数にもバラツキがあるため、なかなか比較が難しいと言えますが、おおまかな傾向は捉えられるようです。
例えば、ある看護師転職サイトでのアンケート調査によると、20代で転職した経験のない看護師は約25%、4人にひとりということになります。
これに比べ、リクルートの調査によると、大卒で就職した人では20代で転職経験のない人が約70%と圧倒的に多いのです。
つまり、20代での転職は、看護師の方が圧倒的に多いと言えるでしょう。

2. 年代を追って転職回数の差はなくなる

しかし、30代、40代になると、大卒で就職した人も10人中7人が転職経験者となってきます。看護師もアンケート調査ではほぼ同様となっています。
転職は、満足のいく職場に出会えるか、または自分の仕事に対する意識が変わるかによって、終わりを告げます。ですから、1,2回の転職で納得できる職場に出会えるなら、それ以上の転職は繰り返さないのです。

3. キャリアアップ、スキルアップかジョブホッパーか

看護師も他の職業の人も同じですが、転職を短い期間に繰り返す人もいます。
キャリアアップ、スキルアップのために目的、目標を持って転職する人もいますが、ごく短い期間に繰り返し転職する人は、もはや転職ということへのハードルが低くなっていて、少し嫌なことがあったらすぐに次の職場へ移ってしまうようです。
こうした人は、転職を繰り返す「ジョブホッパー」と呼ばれ、企業の戦力として認められないため、転職が難しくなっていきます。
それは、看護師も、他の職業でも同じことです。

まとめ

転職が多いと言われる看護師ですが、きちんとしたデータで比較した場合、それほどではないのではないかという印象を受けました。
なぜなら、ここで比較できたのはあくまでも「大卒者」と「看護師」であるからです。フリーターや、その他の職業従事者を混ぜたら、おそらく転職の多さは看護師とその他の職業でさほど違いはないのではないかと予測できるからです。
しかしどちらにせよ、「ジョブホッパー」と呼ばれてあてにされなくなれば、希望の職場からはますます採用されなくなるでしょうから、仕事に対する意識を変えて、真剣に転職に望むことが必要と言えるでしょう。

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