看護師から異業種への転職について

看護師が転職を考えるとき、看護師の仕事を続けながらより良い収入や自分の望むキャリアを重ねたいという人もいる一方、今の仕事自体に疑問を持ち、看護師以外の異業種への転職を考える人も多いのではないでしょうか。

高校卒業後に看護師へと進路を決めた人は、一般企業などに勤務した経験がないことがほとんどですから、不安も大きいと思います。

看護師から異業種への転職について、経験者の体験談も含めて解説していきます。

1. 異業種への転職体験談

「普通の事務職などをするには、パソコンなどのスキルが足りないと思い、化粧品の営業職に就きました。人と接するのは看護師のときは好きだったのですが、実際、化粧品を売るとなるとまったく違いました。友人などに勧めては断られる度に傷つき、その仕事も半年持たずに辞めました」(20代・女性)

「『すぐに採用されるよ』と友人に誘われて、保険のセールスレディになりました。はじめのうちは、試験などあり充実していましたが、家族、親戚などにお願いした後は売り上げが続かなくなり、1年ほどでつらくなって辞めました」(30代・女性)

「車が好きだったので、中古車販売会社へ転職しました。馴染むまではすこしかかりましたが、今ではすっかり慣れて楽しく仕事しています。オイル交換やタイヤの履き替えなどって整備士の資格がなくてもできるんですね。給与だけは夜勤手当がない分少し減りましたが、ストレスはなくなりました。接客も、車の話で盛り上がったりしてすごく楽しいです」(30代・男性)

2. 異業種へ転職する際に注意すべきこと

看護師の仕事自体が嫌になっているときには、一刻も早く辞めたいと考えがちです。

しかし、焦って次の仕事を探したり、採用されやすいからといった理由で次の仕事を選んだりしてしまうと、その仕事もすぐに辞めたくなってしまう傾向が見られます。

どうしてもすぐに看護師を辞めたいのなら、ある程度の貯蓄をしておき、次の仕事をしっかり決めるための時間を持てるようにすべきです。自己理由では、失業保険の給付はすぐにははじまりませんから、当座の生活費として、家賃や光熱費、食費など最低限の生活を数ヶ月はできるようにしておきましょう。

まとめ

看護師から異業種へ転職するとき、辞めたいという気持ちだけで、すぐに採用されるような次の仕事を選ぶと、自分のやりたいことと違ったり、向いていなかったりしてまた転職することになるようですね。

看護師を辞めるとしたら、次はどんな仕事がしたいのか、落ちついて考えてから転職活動をはじめた方が良さそうです。

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