看護師の転職で保健師になれますか?

看護師の資格を持っていなければ、もちろん看護師として転職はできませんが、看護師にプラスして資格を取得することで、より仕事の幅が広がります。

看護師が、転職して保健師になることのメリットを中心に、保健師の仕事について調べてみました。

1. 保健師になるには

保健師になるには、看護師の資格とは別に「保健師」としての国家資格が必要になります。

文部科学省の指定校もしくは厚生労働省の指定する「保健師養成所」で6ヶ月以上、保健師になるための学科を学ぶと受験資格が与えられ、看護師同様に国家試験を受けることができます。

また、4年生大学の看護科や、一部の看護専門学校では看護師の勉強と平行して、保健師の知識も学び、保健師の国家試験を受けられるところもあります。

2. 保健師の仕事とは

看護師が病気や怪我の患者さんの治療を助けるのに対し、保健師は文字通り「健康を保つ」、つまり病気にならないための指導をします。

看護師になったけれど、実際勤務してみたらどうしても自分に向いてないと悩んでいるなら、保健師の受験資格を得ることができる指定校や養成所に通って勉強し、保健師になるのも良いでしょう。看護師の資格を活かすことができますから。

保健師は、市や県の職員、公務員として働くことが多い仕事です。健康に不安を抱えている人や、乳幼児を育てているお母さんなどに健康に関する指導をします。

人に接する仕事ですから、看護師同様コミュニケーション能力が必要ですし、なにより人と接することが好きな人が向いています。

3. 保健師になるメリットとデメリット

保健師になると、公務員として就職できることが多いため、収入が安定するということは言えるでしょう。ただし、月給に関しては、若いうちは夜勤手当のつく看護師の方が上になります。公務員は賞与が景気に左右されずしっかりもらえることや、退職金などの制度がしっかりしていることがメリットですね。

保健師として転職すると、看護師としての業務を兼務するという場合以外は、患者さんの治療などは一切しないことになってしまいますから、看護師としてのスキルは磨かれないということがデメリットになります。

まとめ

患者さんの辛そうな姿を見ていられない、考えていたより手術などが恐い、夜勤をすると体調を崩してしまうなど、看護師として働くのは向いていないと感じている人は、保健師になることで仕事を続けられるかも知れませんね。

自分がこの先、病院などで患者さんの面倒を見る看護師をしていきたいか、保健師として健康を守る仕事の方が向いているか、よく考えてから進路を決めた方が良いでしょう。

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